- おく
- 表す
- そろえる
- 結ぶ
- 解く
- 確かめる
- 決まる
年齢 001 の文章題
現在、父は40歳、子は12歳です。父の年齢が子の年齢の3倍になるのは何年後ですか。
1. 数を入れて考える
いきなり x で考えず、数を入れてためしてみましょう。
1年後なら、父は41歳、子は13歳で、子の3倍は39歳。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=1 のとき |
|---|---|---|
| x年後の父 | 40+x | 41 歳 |
| x年後の子 | 12+x | 13 歳 |
| x年後の子の3倍 | 3(12+x) | 39 歳 |
| 父と子の年齢の差 | (40+x)-(12+x) | 28 歳 |
4年後なら、父は44歳、子は16歳で、子の3倍は48歳。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=4 のとき |
|---|---|---|
| x年後の父 | 40+x | 44 歳 |
| x年後の子 | 12+x | 16 歳 |
| x年後の子の3倍 | 3(12+x) | 48 歳 |
| 父と子の年齢の差 | (40+x)-(12+x) | 28 歳 |
2年後なら、父は42歳、子は14歳で、子の3倍は42歳。 → 左と右が同じになった!
| 部品 | 式 | x=2 のとき |
|---|---|---|
| x年後の父 | 40+x | 42 歳 |
| x年後の子 | 12+x | 14 歳 |
| x年後の子の3倍 | 3(12+x) | 42 歳 |
| 父と子の年齢の差 | (40+x)-(12+x) | 28 歳 |
2. 図
3. おく
- x年後模範
- 3倍になるときの子の年齢をx歳(父はx+28歳)
ほかの置き方でも正解です。x は「仮にこう決めた数」です。
4. 表す
| 部品 | 1あたり | いくつ分 | 式 | 単位 |
|---|---|---|---|---|
| x年後の父 | 40+x | 歳 | ||
| x年後の子 | 12+x | 歳 | ||
| x年後の子の3倍 | 12+x歳 | 3倍 | 3(12+x) | 歳 |
| 父と子の年齢の差 | (40+x)-(12+x) | 歳 |
5. そろえる
単位はそろっています(歳・年)
6. 結ぶ
=にした理由:x年後の父の年齢が、x年後の子の年齢の3倍と同じになるから
D 条件
40+x=3(12+x)
7. 解く
- 40+x=3(12+x)
- 40+x=36+3x
- x-3x=36-40
- -2x=-4
- x=2
8. 確かめる
2年後、父は42歳、子は14歳。14×3=42 なので、父の年齢は子の年齢の3倍になり、問題と合う。
9. 決まる
2年後
10. 理由を書く
なぜ=にしたのか、自分の言葉で書いてみましょう。
模範を見る
x年後の父の年齢と、x年後の子の年齢を3倍したものが同じになるから。
11. 間違い探し
Aさんはこう書きました:40+x=3×12+x どこが違う?
なぜそう書きたくなる?3倍するのを子の今の年齢12だけにして、x年分にかけ忘れる。
どう確かめる?この式ではxが消えて 40=36 となり、答えが出ない。3倍するのは「x年後の子の年齢」全体なので、12+x にかっこをつける。
Aさんはこう書きました:40-x=3(12-x) どこが違う?
なぜそう書きたくなる?「何年後」を「何年前」と取りちがえて、年齢からxをひいてしまう。
どう確かめる?解くと x=-2 で、マイナスになる。年後なら年齢は増えるので、xに2を入れて 40+2 と 12+2 で確かめる。
12. 戻る先
この問題で使った小学校の内容:
- 小2「たし算・ひき算の場面」 — 「50円高い」はたし算、「50円安い」はひき算。ふえる・へる・合わせる・ちがいの場面です。
- 小4「□を使った式」 — わからない数を□として式に書きます。xも□と同じです。
学習指導要領: