- おく
- 表す
- そろえる
- 結ぶ
- 解く
- 確かめる
- 決まる
割合 008 の文章題
ある商品の税抜き(ぜいぬき)価格から500円値引きし、その値段に10%の消費税を加えると3300円になりました。もとの税抜き価格を求めなさい。
1. 数を入れて考える
いきなり x で考えず、数を入れてためしてみましょう。
もとの税抜き価格が3000円なら、値引き後は2500円、消費税を加えると2750円。実際に払うのは3300円。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=3000 のとき |
|---|---|---|
| 値引き後の税抜き価格 | x-500 | 2500 円 |
| 税込み価格 | 1.1(x-500) | 2750 円 |
もとの税抜き価格が4000円なら、値引き後は3500円、消費税を加えると3850円。実際に払うのは3300円。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=4000 のとき |
|---|---|---|
| 値引き後の税抜き価格 | x-500 | 3500 円 |
| 税込み価格 | 1.1(x-500) | 3850 円 |
もとの税抜き価格が3500円なら、値引き後は3000円、消費税を加えると3300円。実際に払うのは3300円。 → 左と右が同じになった!
| 部品 | 式 | x=3500 のとき |
|---|---|---|
| 値引き後の税抜き価格 | x-500 | 3000 円 |
| 税込み価格 | 1.1(x-500) | 3300 円 |
2. 図
3. おく
- もとの税抜き価格をx円模範
- 値引き後の税抜き価格をx円(もとの価格はx+500円)
ほかの置き方でも正解です。x は「仮にこう決めた数」です。
4. 表す
| 部品 | 1あたり | いくつ分 | 式 | 単位 |
|---|---|---|---|---|
| 値引き後の税抜き価格 | x-500 | 円 | ||
| 税込み価格 | (x-500)円 | 1.1倍(1+0.1) | 1.1(x-500) | 円 |
5. そろえる
単位はそろっています(円)
6. 結ぶ
=にした理由:値引き後の税抜き価格に消費税を加えた値段が、実際に払う3300円と同じだから
B 2通り
1.1(x-500)=3300
7. 解く
- 1.1(x-500)=3300
- x-500=3300÷1.1
- x-500=3000
- x=3500
8. 確かめる
もとの税抜き価格が3500円なら、500円値引きして3000円。10%の消費税300円を加えると3300円になり、問題と合う。
9. 決まる
3500円
10. 理由を書く
なぜ=にしたのか、自分の言葉で書いてみましょう。
模範を見る
500円引いた値段に10%の税をたすと、払う3300円になるから。
11. 間違い探し
Aさんはこう書きました:1.1x-500=3300 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?消費税を先にかけてから500円をひく、と順番を入れかえてしまう。
どう確かめる?この式ではx=3454.54…と半端な数になる。問題では値引きしてから税を加えるので、(x-500)の全体に1.1をかけると見直す。
Aさんはこう書きました:x-500+10=3300 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?10%の消費税を10円と読んでしまう。
どう確かめる?xに3790を入れると、値引き後は3290円で、その10%の税は329円。税込みは3619円で3300円にならないので、10%は0.1倍だと見直す。
12. 戻る先
この問題で使った小学校の内容:
- 小5「割合・百分率」 — もとの量×割合=くらべる量。2割引きは×0.8。
学習指導要領: