- おく
- 表す
- そろえる
- 結ぶ
- 解く
- 確かめる
- 決まる
食塩水 005 の文章題
1.2kgの5%の食塩水に水を加えて、3%の食塩水を作ります。水を何dL加えればよいですか。(水1mLの重さは1gとします)
1. 数を入れて考える
いきなり x で考えず、数を入れてためしてみましょう。
水を5dL加えるなら、水は500g、食塩水は1700g。その3%は51g、はじめの食塩は60g。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=5 のとき |
|---|---|---|
| 加える水の重さ | 100x | 500 g |
| できる食塩水の重さ | 1200+100x | 1700 g |
| はじめの食塩の量 | 1200×0.05 | 60 g |
| できた食塩水の食塩の量 | 0.03(1200+100x) | 51 g |
水を10dL加えるなら、水は1000g、食塩水は2200g。その3%は66g、はじめの食塩は60g。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=10 のとき |
|---|---|---|
| 加える水の重さ | 100x | 1000 g |
| できる食塩水の重さ | 1200+100x | 2200 g |
| はじめの食塩の量 | 1200×0.05 | 60 g |
| できた食塩水の食塩の量 | 0.03(1200+100x) | 66 g |
水を8dL加えるなら、水は800g、食塩水は2000g。その3%は60g、はじめの食塩は60g。 → 左と右が同じになった!
| 部品 | 式 | x=8 のとき |
|---|---|---|
| 加える水の重さ | 100x | 800 g |
| できる食塩水の重さ | 1200+100x | 2000 g |
| はじめの食塩の量 | 1200×0.05 | 60 g |
| できた食塩水の食塩の量 | 0.03(1200+100x) | 60 g |
2. 図
3. おく
- 加える水をxdL(重さは100xg)模範
ほかの置き方でも正解です。x は「仮にこう決めた数」です。
4. 表す
| 部品 | 1あたり | いくつ分 | 式 | 単位 |
|---|---|---|---|---|
| 加える水の重さ | 100x | g | ||
| できる食塩水の重さ | 1200+100x | g | ||
| はじめの食塩の量 | 0.05(5%) | 1200g | 1200×0.05 | g |
| できた食塩水の食塩の量 | 0.03(3%) | 1200+100xg | 0.03(1200+100x) | g |
5. そろえる
- 1kg=1000gなので、1.2kg=1200g
- 1dL=100mLで、水1mLは1gなので、xdLの水は100xg
6. 結ぶ
=にした理由:水を加えても、ふくまれる食塩の量は変わらないから
C 不変
1200×0.05=0.03(1200+100x)
7. 解く
- 1200×0.05=0.03(1200+100x)
- 60=36+3x
- -3x=36-60
- -3x=-24
- x=8
8. 確かめる
水8dL=800gを加えると、食塩水は1200+800=2000g。その3%は 2000×0.03=60g で、はじめの食塩 1200×0.05=60g と同じになり、問題と合う。
9. 決まる
8dL(800mL)
10. 理由を書く
なぜ=にしたのか、自分の言葉で書いてみましょう。
模範を見る
水を入れても、食塩の量は60gのまま変わらないから。
11. 間違い探し
Aさんはこう書きました:1200×0.05=0.03(1200+x) どこが違う?
なぜそう書きたくなる?dLのまま、gの式にxを入れてしまう。
どう確かめる?xに8を入れると、食塩水は1208gで、その3%は約36g。60gにならない。dLをgに直して、水は100xgとする。
Aさんはこう書きました:1200×0.05+100x=0.03(1200+100x) どこが違う?
なぜそう書きたくなる?水を加えると、食塩の量も増えると考えてしまう。
どう確かめる?xに8を入れると、左は860、右は60で大きく違う。水を加えても食塩の量は変わらないので、左は1200×0.05のまま。
12. 戻る先
この問題で使った小学校の内容:
- 小5「割合・百分率」 — もとの量×割合=くらべる量。2割引きは×0.8。
- 小3「単位のしくみ(長さ・重さ・かさ・時間)」 — 1km=1000m、1kg=1000g、1L=1000mL、1時間=60分。
学習指導要領: