- おく
- 表す
- そろえる
- 結ぶ
- 解く
- 確かめる
- 決まる
発展・単位の変換 009 の文章題
雷の光が見えてから5秒後に音が聞こえました。音の速さを秒速340mとすると、雷までの距離は何kmですか。(光は一瞬で届くものとします)
1. 数を入れて考える
いきなり x で考えず、数を入れてためしてみましょう。
雷までが680mなら、音が届くまで2秒かかる。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=680 のとき |
|---|---|---|
| 音が届くまでの時間 | x÷340 | 2 秒 |
雷までが3400mなら、音が届くまで10秒かかる。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=3400 のとき |
|---|---|---|
| 音が届くまでの時間 | x÷340 | 10 秒 |
雷までが1700mなら、音が届くまで5秒かかる。 → 左と右が同じになった!
| 部品 | 式 | x=1700 のとき |
|---|---|---|
| 音が届くまでの時間 | x÷340 | 5 秒 |
2. 図
3. おく
- 雷までの距離をxm(答えはkmに直す)模範
- 雷までの距離をxkm(道のりは1000xm)
ほかの置き方でも正解です。x は「仮にこう決めた数」です。
4. 表す
| 部品 | 1あたり | いくつ分 | 式 | 単位 |
|---|---|---|---|---|
| 音が届くまでの時間 | 秒速340m | xm | x÷340 | 秒 |
5. そろえる
- 音の速さが秒速「m」なので、距離もmでおく。答えは km で聞かれているので、1km=1000m から 1700m=1.7km に直す
6. 結ぶ
=にした理由:道のりを音の速さでわって求めた時間が、実際に音が聞こえるまでの5秒と同じだから
B 2通り
x÷340=5
7. 解く
- x÷340=5
- x=5×340
- x=1700
8. 確かめる
1700m進むのに、秒速340mの音は 1700÷340=5秒 かかり、光が見えてから5秒後に聞こえたことと合う。1700m=1.7km。問題と合う。
9. 決まる
1.7km(1700m)
10. 理由を書く
なぜ=にしたのか、自分の言葉で書いてみましょう。
模範を見る
雷までの道のりを音の速さでわると、音が届くまでの時間になり、それが5秒だったから。
11. 間違い探し
Aさんはこう書きました:答え:1700km どこが違う?
なぜそう書きたくなる?x を m でおいたのに、km のつもりで答えてしまう。
どう確かめる?1700km を秒速340mの音が進むと、1700000÷340=5000秒かかる。5秒ではないので、単位を見直す。xはmでおいたので、kmに直すと1.7km。
Aさんはこう書きました:x×340=5 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?速さと時間の関係を取り違え、道のりに速さをかけてしまう。
どう確かめる?xに1700を入れると、1700×340=578000 になり、5秒と合わない。時間は、道のりを速さでわって求める。
12. 戻る先
この問題で使った小学校の内容:
- 小6「速さ」 — 速さ×時間=道のり。時速・分速・秒速の関係。
- 小3「単位のしくみ(長さ・重さ・かさ・時間)」 — 1km=1000m、1kg=1000g、1L=1000mL、1時間=60分。
学習指導要領: