代金の文章題 007

代金 007 ★☆☆

花屋で、同じ値段のバラを5本買い、ラッピング代150円をはらったら、代金は全部で1150円でした。バラ1本の値段を求めなさい。

わからなくても大丈夫! 下の「ヒントをひとつずつ見る」を押すと、「1. 図」から順に考えられるよ。

どの形式で解くか、上のボタンでえらべるよ。

✏ 答案に書く の枠が、答案(ノート)に書くこと。そのほかは解説だよ。最後に「模範答案」があるよ。

1. 図

まず図で場面をつかもう。分かっている数と、求める「?」はどれかな?

テープ図代金:バラ ?円×5本+ラッピング 150円。合計は 1150円代金合計 1150円バラ ?円×5本ラッピング150円
テープ図:量の合計や差を表す図

2. おく

求める数に、仮の名前 x をつけよう。何の x なのかが分かる1文で書くよ。答案の1行目だ!

✏ 答案に書く

バラ1本の値段をx円とする

ほかの置き方でも正解だよ。x は「仮にこう決めた数」なんだ。

3. 表す

1あたり × いくつ分 で、部品を作ろう。km と m、分と時間……単位はそろっているかな?

単位をそろえる

単位はそろっているよ(円)

✏ 答案に書く

  • バラ5本の代金:5x(円)
  • ラッピング代:150(円)

解説:部品の3つ組表(1あたり × いくつ分)

部品1あたりいくつ分単位
バラ5本の代金x円5本5x
ラッピング代150

4. つなぐ

何と何が同じかな? 理由が言えたら、=でつなげるよ。

✏ 答案に書く

バラ5本の代金とラッピング代の合計が、はらった1150円と同じなので、

5x+150=1150

解説:「〜ので、」の部分が =にした理由。何と何が同じかを、場面の言葉で書こう。

解説:=のパターン A 合計

5. 解く

てんびんの左右に同じことをしても、つり合ったままだよ。

✏ 答案に書く

  1. 5x+150=1150
  2. 5x=1150-150
  3. 5x=1000
  4. x=200

6. 確かめる

求めた x の値を、作った方程式に代入しよう。左辺と右辺は等しくなるかな?

✏ 答案に書く

x=200 を 5x+150=1150 に代入すると、

左辺:5×200+150=1150

右辺:1150

左辺と右辺が等しいので、x=200 は方程式の解である。

解説:てんびんで見ると、左辺 1150 と右辺 1150 でつり合っているね。

7. 解けた

仮の数だった x の値が分かって、問題が解けたね!

解説:答えを問題の場面に戻すと

バラ1本が200円なら、5本で1000円。ラッピング代150円と合わせて1150円になり、問題と合う。

✏ 答案に書く

バラ1本の値段は、200円である。

答え 200円

模範答案

答案(ノート)には、右側の文を上から順に書こう。色の枠 は段階の名前だから、答案には書かないよ。図や解説も書かなくて大丈夫。

  1. おくバラ1本の値段をx円とする。
  2. 表すバラ5本の代金:5x(円)
    ラッピング代:150(円)
  3. つなぐバラ5本の代金とラッピング代の合計が、はらった1150円と同じなので、
    5x+150=1150
  4. 解く5x+150=1150
    5x=1150-150
    5x=1000
    x=200
  5. 確かめるx=200 を代入すると、
    左辺:5×200+150=1150
    右辺:1150
    左辺と右辺が等しいので、x=200 は方程式の解である。
  6. 解けたバラ1本の値段は、200円である。
    答え 200円

もっと見たい人へ(開くと表示されるよ)

つなぐ理由を自分の言葉で書く(「4. つなぐ」のふり返り)

自分の言葉で書くと、ぐっとわかるようになるよ。

「4. つなぐ」で、5x+1501150 を=でつないだね。
この2つが等しいと言えるのはなぜ? 自分の言葉で書いてみよう。

ヒント:「何」と「何」が同じなのかを、問題の場面の言葉で書こう(x や式ではなく、「○年後の父の年齢」のように)。

模範を見る

バラのお金とラッピングのお金をたすと、はらった1150円になるから。

間違い探し

まちがいは、伸びる材料だよ。どこが違うか探してみよう。

この問題で起きやすいまちがいを、つまずきやすいポイントごとに並べたよ。どこが違うか考えてから開いてみよう。

1あたりといくつ分の取り違えつまずきやすい段階:「表す」

Aさんはこう書きました:x+150=1150 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?バラの本数(5本)をかけ忘れて、1本分だけの代金にしてしまう。

どう確かめる?この式を解くと x=1000。xに1000を入れると、バラ5本で5000円になり、代金1150円よりずっと多い。1本の値段に本数5をかけているか見直そう。

気づくコツ:全体 = 1あたり × いくつ分。かけるのか、わるのかを3つ組で確かめよう。

ふえる・へるの取り違えつまずきやすい段階:「表す」

Aさんはこう書きました:5x-150=1150 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?ラッピング代を、ひくものと思ってしまう。

どう確かめる?この式を解くと x=260。xに260を入れると、バラ5本で1300円、ラッピング代をたすと1450円になり、1150円にならない。はらうお金はたし算で合わせよう。

気づくコツ:「高い・後・増える」はたす、「安い・前・減る」はひく。場面の向きを確かめよう。

つまずきやすいポイントをすべて見る

ここまで理解できている?(小学校の内容)

つまずいたら、小学校の内容に戻っても大丈夫!

この問題は、次のことが分かっていれば解けるよ。1つずつ確かめよう。自信がないものは、リンク先で復習できるよ。

小学校の復習をすべて見る

学習指導要領の項目:⑵ 文字を用いた式 ア(エ)⑶ 一元一次方程式 イ(イ)