1. おく
  2. 表す
  3. そろえる
  4. 結ぶ
  5. 解く
  6. 確かめる
  7. 決まる

過不足・配分 005 の文章題

過不足・配分 005 ★★★ 発展

生徒にノートを配ります。1人4冊ずつ配ると18冊余ります。1人6冊ずつ配ると、最後の1人は2冊になり、さらに3人がもらえません。生徒の人数とノートの冊数を求めなさい。

1. 数を入れて考える

いきなり x で考えず、数を入れてためしてみましょう。

生徒が18人なら、4冊ずつではノートは90冊。6冊ずつでは、6冊もらえるのが14人なので86冊。 → 左と右はまだ同じではない。

部品x=18 のとき
4冊ずつのときのノートの総数4x+1890 冊
6冊ずつもらえる人数x-1-314 人
6冊ずつのときのノートの総数6(x-4)+286 冊

生徒が22人なら、4冊ずつではノートは106冊。6冊ずつでは、6冊もらえるのが18人なので110冊。 → 左と右はまだ同じではない。

部品x=22 のとき
4冊ずつのときのノートの総数4x+18106 冊
6冊ずつもらえる人数x-1-318 人
6冊ずつのときのノートの総数6(x-4)+2110 冊

生徒が20人なら、4冊ずつではノートは98冊。6冊ずつでは、6冊もらえるのが16人なので98冊。 → 左と右が同じになった!

部品x=20 のとき
4冊ずつのときのノートの総数4x+1898 冊
6冊ずつもらえる人数x-1-316 人
6冊ずつのときのノートの総数6(x-4)+298 冊

2. 図

テープ図4冊ずつ:4x+余り18、6冊ずつ:6(x-4)+2冊4冊ずつ4x余り186冊ずつ6(x-4)2冊
テープ図:量の合計や差を表す図

3. おく

  • 生徒の人数をx人模範
  • ノートの冊数をx冊(人数は (x-18)/4 人)

ほかの置き方でも正解です。x は「仮にこう決めた数」です。

4. 表す

部品1あたりいくつ分単位
4冊ずつのときのノートの総数4冊x人4x+18
6冊ずつもらえる人数x-1-3
6冊ずつのときのノートの総数6冊x-4人6(x-4)+2

5. そろえる

単位はそろっています(冊・人)

6. 結ぶ

=にした理由:配り方を変えても、ノートの総数は同じだから

B 2通り

4x+18=6(x-4)+2

7. 解く

  1. 4x+18=6(x-4)+2
  2. 4x+18=6x-22
  3. 4x-6x=-22-18
  4. -2x=-40
  5. x=20

8. 確かめる

生徒が20人なら、4冊ずつで80冊配って18冊余るので、ノートは98冊。6冊ずつでは、16人に96冊、次の1人に2冊で98冊になり、残りの3人はもらえない。16+1+3=20人で、問題と合う。

9. 決まる

生徒20人、ノート98冊

10. 理由を書く

なぜ=にしたのか、自分の言葉で書いてみましょう。

模範を見る

4冊ずつで考えても6冊ずつで考えても、ノートの冊数は同じだから。

11. 間違い探し

Aさんはこう書きました:4x+18=6(x-3)+2 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?2冊だけもらった1人を数え忘れ、6冊ずつもらえる人数を x-3 にしてしまう。

どう確かめる?この式を解くと x=17。17人なら6冊ずつもらえるのは14人で、2冊の1人ともらえない3人を合わせると18人になり、17人に合わない。

Aさんはこう書きました:4x+18=6x-3 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?「3人がもらえない」を「3冊足りない」と読みかえてしまう。

どう確かめる?解くと x=10.5 で、人数が小数になる。足りないのは冊数ではなく人数なので、6冊ずつもらえる人数を x-1-3=x-4 と数える。

12. 戻る先

この問題で使った小学校の内容:

学習指導要領: