- おく
- 表す
- そろえる
- 結ぶ
- 解く
- 確かめる
- 決まる
仕事・水そう 006 の文章題
ある仕事をAひとりですると6時間、Bひとりですると9時間かかります。はじめAが何時間か仕事をし、残りをBがして、全部で7時間かかりました。Aが仕事をしたのは何時間ですか。
1. 数を入れて考える
いきなり x で考えず、数を入れてためしてみましょう。
Aが3時間したなら、Bは4時間。Aが全体の0.5、Bが全体の4/9をして、合わせて17/18(全体は1)。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=3 のとき |
|---|---|---|
| Bが仕事をした時間 | 7-x | 4 時間 |
| Aがした仕事 | x/6 | 0.5 |
| Bがした仕事 | (7-x)/9 | 4/9 |
Aが5時間したなら、Bは2時間。Aが全体の5/6、Bが全体の2/9をして、合わせて19/18(全体は1)。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=5 のとき |
|---|---|---|
| Bが仕事をした時間 | 7-x | 2 時間 |
| Aがした仕事 | x/6 | 5/6 |
| Bがした仕事 | (7-x)/9 | 2/9 |
Aが4時間したなら、Bは3時間。Aが全体の2/3、Bが全体の1/3をして、合わせて1(全体は1)。 → 左と右が同じになった!
| 部品 | 式 | x=4 のとき |
|---|---|---|
| Bが仕事をした時間 | 7-x | 3 時間 |
| Aがした仕事 | x/6 | 2/3 |
| Bがした仕事 | (7-x)/9 | 1/3 |
2. 図
3. おく
- Aが仕事をした時間をx時間とする(Bは7-x時間)模範
- Bが仕事をした時間をx時間とする(Aは7-x時間)
ほかの置き方でも正解です。x は「仮にこう決めた数」です。
4. 表す
| 部品 | 1あたり | いくつ分 | 式 | 単位 |
|---|---|---|---|---|
| Bが仕事をした時間 | 7-x | 時間 | ||
| Aがした仕事 | 1/6 | x時間 | x/6 | |
| Bがした仕事 | 1/9 | 7-x時間 | (7-x)/9 |
- 仕事全体:1
5. そろえる
単位はそろっています(時間、仕事全体を1とする)
6. 結ぶ
=にした理由:AとBがした仕事を合わせると、仕事全体の1と同じだから
A 合計
x/6+(7-x)/9=1
7. 解く
- x/6+(7-x)/9=1
- 両辺に18をかけて 3x+2(7-x)=18
- 3x+14-2x=18
- x+14=18
- x=4
8. 確かめる
Aが4時間なら4/6=2/3、Bは7-4=3時間で3/9=1/3。合わせて2/3+1/3=1で仕事がちょうど終わり、時間も4+3=7時間で問題と合う。
9. 決まる
4時間(Bは3時間)
10. 理由を書く
なぜ=にしたのか、自分の言葉で書いてみましょう。
模範を見る
Aがした分とBがした分を合わせると、仕事がちょうど全部終わるから。
11. 間違い探し
Aさんはこう書きました:x/6+x/9=1 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?Bの時間も同じxにしてしまい、残りの時間7-xを表し忘れる。
どう確かめる?xに3.6を入れると、AもBも3.6時間で合計7.2時間になり、全部で7時間と合わない。Bの時間は7-x にする。
Aさんはこう書きました:6x+9(7-x)=1 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?全体を1とおいたあと、1時間の仕事量を1/6ではなく、かかる時間の6にしてしまう。
どう確かめる?xに4を入れると、6×4+9×3=51で1にならない。Aは6時間で全体の1を終えるので、1時間には全体の1/6をすると考え直す。
12. 戻る先
この問題で使った小学校の内容:
- 小5「単位量あたりの大きさ」 — 1あたり×いくつ分=全体。代金・速さ・仕事の部品の作り方です。
- 小5「分数の計算」 — 全体を1として、1/10や1/15を足します。
学習指導要領: