- おく
- 表す
- そろえる
- 結ぶ
- 解く
- 確かめる
- 決まる
仕事・水そう 007 の文章題
容積(ようせき)300m³のプールに、1台で毎分800Lの水を入れるポンプ2台で水を入れ始めました。途中で1台が止まり、残りは1台で入れたところ、全部で4時間で満水になりました。2台で入れていた時間は何時間何分ですか。
1. 数を入れて考える
いきなり x で考えず、数を入れてためしてみましょう。
2台で60分入れたなら、1台だけの時間は180分。入れた水は2台で96000L、1台で144000L、合わせて240000L。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=60 のとき |
|---|---|---|
| 2台で入れた水 | 1600x | 96000 L |
| 1台で入れた時間 | 240-x | 180 分 |
| 1台で入れた水 | 800(240-x) | 144000 L |
2台で180分入れたなら、1台だけの時間は60分。入れた水は2台で288000L、1台で48000L、合わせて336000L。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=180 のとき |
|---|---|---|
| 2台で入れた水 | 1600x | 288000 L |
| 1台で入れた時間 | 240-x | 60 分 |
| 1台で入れた水 | 800(240-x) | 48000 L |
2台で135分入れたなら、1台だけの時間は105分。入れた水は2台で216000L、1台で84000L、合わせて300000L。 → 左と右が同じになった!
| 部品 | 式 | x=135 のとき |
|---|---|---|
| 2台で入れた水 | 1600x | 216000 L |
| 1台で入れた時間 | 240-x | 105 分 |
| 1台で入れた水 | 800(240-x) | 84000 L |
2. 図
3. おく
- 2台で入れた時間をx分とする(1台は240-x分)模範
- 1台で入れた時間をx分とする(2台は240-x分)
ほかの置き方でも正解です。x は「仮にこう決めた数」です。
4. 表す
| 部品 | 1あたり | いくつ分 | 式 | 単位 |
|---|---|---|---|---|
| 2台で入れた水 | 800×2=1600L | x分 | 1600x | L |
| 1台で入れた時間 | 240-x | 分 | ||
| 1台で入れた水 | 800L | 240-x分 | 800(240-x) | L |
- 単位をそろえる:300m³=300000L、4時間=240分
5. そろえる
- ポンプは1分に入れる水をLで表しているので、プールの容積もLにそろえる。1m³=1000Lだから、300m³=300000L。
- ポンプは「毎分」で入れるので、時間を分にそろえる。4時間=60分×4=240分。
6. 結ぶ
=にした理由:2台で入れた水と1台で入れた水を合わせると、プールの容積300000Lと同じだから
A 合計
1600x+800(240-x)=300000
7. 解く
- 1600x+800(240-x)=300000
- 1600x+192000-800x=300000
- 800x+192000=300000
- 800x=108000
- x=135
8. 確かめる
2台で135分なら1600×135=216000L。1台の時間は240-135=105分で800×105=84000L。合わせて300000L=300m³になり、時間も135+105=240分=4時間で問題と合う。135分=2時間15分。
9. 決まる
2時間15分(135分)
10. 理由を書く
なぜ=にしたのか、自分の言葉で書いてみましょう。
模範を見る
2台で入れた水と1台で入れた水をたすと、プールがいっぱいになる量になるから。
11. 間違い探し
Aさんはこう書きました:1600x+800(4-x)=300 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?m³とL、時間と分をそろえないまま、問題の数をそのまま使ってしまう。
どう確かめる?xに2を入れると、1600×2+800×2=4800で、右の300よりずっと大きい。毎分800Lの「L」と「分」に合わせて、300m³=300000L、4時間=240分にそろえる。
Aさんはこう書きました:800x+800(240-x)=300000 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?2台で入れているときも、1台分の800Lにしてしまう。
どう確かめる?xに135を入れると、800×135+800×105=192000Lで、300000Lに足りない。2台なら1分に800×2=1600L入る。
12. 戻る先
この問題で使った小学校の内容:
- 小5「単位量あたりの大きさ」 — 1あたり×いくつ分=全体。代金・速さ・仕事の部品の作り方です。
- 小5「分数の計算」 — 全体を1として、1/10や1/15を足します。
- 小3「単位のしくみ(長さ・重さ・かさ・時間)」 — 1km=1000m、1kg=1000g、1L=1000mL、1時間=60分。
学習指導要領: