- おく
- 表す
- そろえる
- 結ぶ
- 解く
- 確かめる
- 決まる
発展・単位の変換 001 の文章題
1本1.5Lのペットボトルのお茶と、1本350mLの缶のお茶を合わせて20本買ったら、お茶の量は合計16.2Lでした。ペットボトルは何本ですか。
1. 数を入れて考える
いきなり x で考えず、数を入れてためしてみましょう。
ペットボトルが10本なら、缶は10本。お茶の量はペットボトル15000mL、缶3500mLで、合わせて18500mL。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=10 のとき |
|---|---|---|
| 缶の本数 | 20-x | 10 本 |
| ペットボトルのお茶の量 | 1500x | 15000 mL |
| 缶のお茶の量 | 350(20-x) | 3500 mL |
ペットボトルが5本なら、缶は15本。お茶の量はペットボトル7500mL、缶5250mLで、合わせて12750mL。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=5 のとき |
|---|---|---|
| 缶の本数 | 20-x | 15 本 |
| ペットボトルのお茶の量 | 1500x | 7500 mL |
| 缶のお茶の量 | 350(20-x) | 5250 mL |
ペットボトルが8本なら、缶は12本。お茶の量はペットボトル12000mL、缶4200mLで、合わせて16200mL。 → 左と右が同じになった!
| 部品 | 式 | x=8 のとき |
|---|---|---|
| 缶の本数 | 20-x | 12 本 |
| ペットボトルのお茶の量 | 1500x | 12000 mL |
| 缶のお茶の量 | 350(20-x) | 4200 mL |
2. 図
3. おく
- ペットボトルをx本(缶は20-x本)模範
- 缶をx本(ペットボトルは20-x本)
ほかの置き方でも正解です。x は「仮にこう決めた数」です。
4. 表す
| 部品 | 1あたり | いくつ分 | 式 | 単位 |
|---|---|---|---|---|
| 缶の本数 | 20-x | 本 | ||
| ペットボトルのお茶の量 | 1500mL | x本 | 1500x | mL |
| 缶のお茶の量 | 350mL | 20-x本 | 350(20-x) | mL |
5. そろえる
- 1L=1000mLなので、1.5Lは 1.5×1000=1500mL
- 1L=1000mLなので、16.2Lは 16.2×1000=16200mL
6. 結ぶ
=にした理由:ペットボトルと缶のお茶の量をmLにそろえて合わせた量が、合計の16.2L(16200mL)と同じだから
A 合計
1500x+350(20-x)=16200
7. 解く
- 1500x+350(20-x)=16200
- 1500x+7000-350x=16200
- 1150x=16200-7000
- 1150x=9200
- x=8
8. 確かめる
ペットボトルが8本なら、缶は20-8=12本。お茶の量は 1500×8=12000mL と 350×12=4200mL で、合わせて16200mL=16.2L。本数の合計20本、お茶の量の合計16.2Lのどちらも問題と合う。
9. 決まる
ペットボトル8本(缶12本)
10. 理由を書く
なぜ=にしたのか、自分の言葉で書いてみましょう。
模範を見る
ペットボトルのお茶と缶のお茶を合わせると、全部で16.2L、mLにすると16200mLになるから。
11. 間違い探し
Aさんはこう書きました:1.5x+350(20-x)=16.2 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?問題に出てきた数をそのまま使い、LとmLをそろえずに式を立ててしまう。
どう確かめる?xに8を入れると、1.5×8+350×12=4212 になり、16.2とはまったく合わない。LとmLがまざっていないか見直し、全部mLにそろえてから式を立てる。
Aさんはこう書きました:1500x+350x=16200 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?缶の本数を式にするのを忘れ、ペットボトルも缶も x にしてしまう。
どう確かめる?xに8を入れると、ペットボトル8本と缶8本で16本。合わせて20本にならないので、缶の本数を20-x にする。
12. 戻る先
この問題で使った小学校の内容:
- 小3「単位のしくみ(長さ・重さ・かさ・時間)」 — 1km=1000m、1kg=1000g、1L=1000mL、1時間=60分。
- 小5「単位量あたりの大きさ」 — 1あたり×いくつ分=全体。代金・速さ・仕事の部品の作り方です。
学習指導要領: