- おく
- 表す
- そろえる
- 結ぶ
- 解く
- 確かめる
- 決まる
速さ 008 の文章題
家から公園まで、時速4.5kmで歩くと、分速90mで走るより10分多くかかります。家から公園までの道のりは何kmですか。
1. 数を入れて考える
いきなり x で考えず、数を入れてためしてみましょう。
道のりが1800mなら、歩くと24分、走ると20分で、時間の差は4分。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=1800 のとき |
|---|---|---|
| 歩いたときの時間 | x/75 | 24 分 |
| 走ったときの時間 | x/90 | 20 分 |
道のりが3600mなら、歩くと48分、走ると40分で、時間の差は8分。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=3600 のとき |
|---|---|---|
| 歩いたときの時間 | x/75 | 48 分 |
| 走ったときの時間 | x/90 | 40 分 |
道のりが4500mなら、歩くと60分、走ると50分で、時間の差は10分。 → 左と右が同じになった!
| 部品 | 式 | x=4500 のとき |
|---|---|---|
| 歩いたときの時間 | x/75 | 60 分 |
| 走ったときの時間 | x/90 | 50 分 |
2. 図
3. おく
- 家から公園までの道のりをxm(答えはkmに直す)模範
- 歩いたときにかかる時間をx分(走るとx-10分)
ほかの置き方でも正解です。x は「仮にこう決めた数」です。
4. 表す
| 部品 | 1あたり | いくつ分 | 式 | 単位 |
|---|---|---|---|---|
| 歩いたときの時間 | 分速75m | xm | x/75 | 分 |
| 走ったときの時間 | 分速90m | xm | x/90 | 分 |
5. そろえる
- 4.5km=4500m。1時間=60分なので、1分間に 4500÷60=75m 進む。走る速さ(分速90m)と同じ「分速・m」にそろえる
- 答えは km で聞かれているので、1km=1000m から 4500m=4.5km に直す
6. 結ぶ
=にした理由:歩いたときと走ったときの時間の差が、問題文の「10分多く」の10分と同じだから
D 条件
x/75-x/90=10
7. 解く
- x/75-x/90=10
- 両辺に450をかけて 6x-5x=4500
- x=4500
8. 確かめる
道のりが4500mなら、分速75mで歩くと 4500÷75=60分、分速90mで走ると 4500÷90=50分。60-50=10 で歩く方が10分多くかかる。4500m=4.5km で、問題と合う。
9. 決まる
4.5km(4500m)
10. 理由を書く
なぜ=にしたのか、自分の言葉で書いてみましょう。
模範を見る
分速にそろえると、歩いたときの時間から走ったときの時間をひいた差が10分になるから。
11. 間違い探し
Aさんはこう書きました:x/4.5-x/90=10 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?時速と分速、kmとmをそろえずに、そのまま時間の式を作ってしまう。
どう確かめる?xに4500を入れると、x/4.5 は1000、x/90 は50 で、差は950 になり10分と合わない。時速4.5kmを分速75mに直してから式を作る。
Aさんはこう書きました:x/75+x/90=10 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?「10分多く」を、2つの時間の合計と取り違える。
どう確かめる?xに4500を入れると、60+50=110分になる。10分は「多い分」つまり差なので、ひき算にする。
12. 戻る先
この問題で使った小学校の内容:
- 小6「速さ」 — 速さ×時間=道のり。時速・分速・秒速の関係。
- 小3「単位のしくみ(長さ・重さ・かさ・時間)」 — 1km=1000m、1kg=1000g、1L=1000mL、1時間=60分。
学習指導要領: